2017年、卓球の張本智和選手は大活躍。6月の世界選手権では14歳ながらにして世界ベスト4入し、8月のワールドツアー(男子シングルス)では、なんと優勝し、世界ランキングが13位まで上昇したのです。
そんな日本卓球界の若き天才『張本智和』選手ですが、勉強もすごくできることが判明!
その学力のレベルや成績がわかったのでご紹介します。
2017年9月9日放送の炎の体育会TVに張本智和選手が出演。パネル抜きの「スマッシュ31」に挑戦し、見事に笑顔で27枚抜いてしまった張本選手。
体育会TVでは、プライベートの話しもたっぷりインタビューされ、紹介されていました。
その中で一番衝撃的だったのが、張本智和選手の学校の成績です。体育の成績ではありませんよ。
なんと!小学校までは地元の宮城県仙台市の小学校に通っていたんですが、宮城県全体の学力テストで、張本智和選手の順位はトップ10に入っていたのです!
学力(成績)もよかったということは、文武両道なアスリート。頭がいいということも卓球に活かされているんでしょうね。
張本智和選手が、9月5日付けの世界ランキングで20位→13位にランキングを上げ、自己最高位を更新した。この半年間の世界ランキングの推移は以下の通り。
— BUTTERFLY (@BUTTERFLY_JAPAN) 2017年9月6日
2017.9→13位
2017.8→20位
2017.7→18位
2017.6→39位
2017.5→69位
2017.4→61位 pic.twitter.com/JBLqaJENuI
張本智和 学力の高さは卓球に活かされていた!
張本智和選手は、小学校まで、実家のある宮城県仙台市の小学校へ通い、中学校から東京の未来のオリンピック選手を養成する『エリートアカデミー』という寮で生活し、近くの中学校へ通っています。
現在14歳で中学2年生。エリートアカデミーなので、毎日4時間卓球の練習をします。
毎日の生活もハードですが、国際大会や全国各地での遠征やイベントもあるので、勉強できる時間はかなり少ないといえます。
しかし中学1年生の頃は100点とっていたし、通知表では5という最高評価の成績なのです!
読書も好きで図書委員になったり。
張本智和選手が今 一番尊敬している人物を語っていました。
張本「同世代の将棋の藤井聡太さん、(卓球)世界選手権と同じ時期に活躍していて、スゴイなと思っていました。」2人は同級生です。
中学生が大活躍って世間でも話題になっていましたが、将棋や卓球とは別に2人の共通点は『学力の高さ』があったのです!!
張本智和選手は勉強もスポーツに活かされると語っています。
張本「頭が使えたら、作戦がダメでも、すぐ次が浮かんだりする。頭の動かし方は大事だと思います」
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張本智和が学校の成績がいいのはお母さんの子育て法にあった!
張本智和選手のご両親は、卓球王国の中国でトップクラスで活躍したこともあるくらいの選手で、日本に来て卓球場で教室をされています。
2歳くらいから卓球を始めた張本選手ですが、お母さんにはしっかりとした子育て理念がありました。
卓球大会では小学1年生から優勝・優勝・優勝と連勝し続けていた張本選手は『神童』『怪童』だと言われるほどの活躍ぶりだったのですが、お母さんは勉強もしっかりしないとダメだという子育て理念がありました。
妹さんも同じですが、
①小学校から帰ると、すぐに小学校の宿題を自分の机でやる。
②その後、学習塾へ行く
③週に2回ほどはその後に英語塾へも行く
④そして卓球場で2時間ほど集中して練習し
⑤夕ご飯やお風呂をすませ
⑥早めに就寝ししっかり睡眠をとる
子供の体の発達のためにも、すごくいい生活リズムになっています。そして勉強もしっかり時間をとり、練習は短時間集中して教えるという、すごくメリハリがついた充実した生活環境をお母さんが整えていたのです。
実力のあるアスリートは、夜遅くまで練習尽くめだというイメージがありますが、張本選手はそうではなかったのです。
卓球が義務的に思えたり、ストレスになることもなく、好きであり続けられる程度の卓球生活なのも伸び伸びとできてよかったのかもしれませんね。
お父さんは、お母さんよりは卓球の指導に重きをおいていたようです。お母さんは『もし体の怪我などで卓球ができなくなっても、生活ができるように勉強もしっかりしてほしい』という想いがあるということ。
世界的な活躍を続ける息子(張本智和選手)へは、好きな喜んでいるなら親として応援したいと思っているということ。
あれだけの結果を出しているアスリートの意外な才能と、その影にご両親の素晴らしい子育て理念に関心させられます!
現在中学2年生の張本智和選手。これからの活躍を応援したいです。
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